New面取りについて

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面取りの規格値

モデル例 部位例 規格値
糸面取り
  • C/R面取り
  • オプション名:「全周R0.2以上/角部C1」
  • 角部
※対象外
  • モデル角部をC1で面取り
  • ※30度未満、170度超の角部は対象外
  • 角部面取りイメージ
  • 板厚面エッジ部
  • 板金部品の抜き加工時に発生するバリ・カエリをR0.1相当で仕上げ
  • 板金部品の抜き加工時に発生するバリ・カエリをR0.2以上(R0.3相当)で仕上げ
  • 幅の狭いスリット部
0.1㎜以上のバリ・カエリなきこと バリ・カエリをR0.1相当で仕上げ
  • 幅が細い、小さい穴
0.1㎜以上のバリ・カエリなきこと バリ・カエリをR0.1相当で仕上げ

面取りの外観

糸面取りの仕上がり

  • 両面バリ取り機を使用してバリ・カエリの除去を行うため、体裁面に細かな傷が入る恐れがございます。
  • 刻印サービスとの組み合わせは文字が薄くなる恐れがあるため糸面取り対象外です。
  • 透明樹脂製品はデフォルトで糸面取りの仕上げをしております。
アクリル透明 板厚8.0mm
アクリル透明 板厚8.0mm
SUS304(2B) 板厚3.0mm
SUS304(2B) 板厚3.0mm

C/R面取り(全周R0.2以上/角部C1)の仕上がり

  • 板厚面エッジ部は両面バリ取り機を使用してR0.2以上、製品角部はレーザー加工にてC1の面取り加工を実施いたします。

  • 板厚面エッジ部の面取り加工時に体裁面に細かな傷が入る恐れがございます。

  • 刻印サービスとの組み合わせは文字が薄くなる恐れがあるためC/R面取り対象外です。

     

  • 板厚面エッジ部
  • SUS304(2B) 板厚6.0㎜
  • 製品角部の面取り
  • SUS304(2B) 板厚6.0㎜
注意
エッジ部の面取りが制限されるケース

曲げ加工前にバリ取り機による面取り加工を実施するため、幅の狭いスリット部は糸面取り(R0.1相当)の仕上がりとなります

注意
角部面取りの対象外となるケース

1.モデル角部に曲線が含まれる

2.30度未満の鋭角と170度超の鈍角

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